先日AmazonでFT232RLを購入したのですが、内部クロックで動かしたATmega328Pへの接続と書き込みに苦戦したので備忘録として記事を残しておきます。
必要なもの
- ATmega328P(内部クロック)
- FT232RL
- コンデンサ(0.1μF)
- ジャンパワイヤ(オス-メス)
- PCと周辺機器
ATmega328Pの内部クロックに関してはこちらの記事をご覧ください。
回路の組み立て
Caution
ATmega328Pの向きに注意してください。半円の切り欠きがあるほうが左です。
ATmega328PとFT232RLを接続します。FT232RLによって端子の向きが違うと思いますので、この画像は参考程度に本体に記載されている文字をよく見ながら接続してください。
FT232RL ⇔ ATmega328P
DTR ⇔ コンデンサ(0.1μF) ⇔ pin 1(RST)
RX ⇔ pin 3(TX)
TX ⇔ pin 2(RX)
VCC ⇔ pin 7(5V)
CTS ⇔ なし
GND ⇔ pin 8 (GND)
ATmega328P
pin 7 ⇔ pin 20
書き込み
ツール
→ボード
→breadboard-avr (in sketchbook)
→ATmega328 on a breadboard (8MHz internal clock)
を選択し、通常通りスケッチをアップロードします。
これで、Arduino Uno等の本体を使わなくても簡単にプログラムを書き込めるようになりました。